中心、半径の反転は、以外の点を、半直線上の点で
となる点へ移す操作です。円や直線の複雑な配置を、別の円や直線へ変換して解きます。
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中心、半径の反転は、以外の点を、半直線上の点で
となる点へ移す操作です。円や直線の複雑な配置を、別の円や直線へ変換して解きます。
したがって、中心を通る円が複数ある問題では、それらを直線へ送ることが第一候補です。
2つの円が点で交わる配置を考え、を中心に反転します。2円はそれぞれ、を通るため2本の直線へ移ります。元の円のもう一つの交点は、像の2直線の交点として表されます。
円の交点や接線を直接追う代わりに、2本の直線の角度関係へ変換できることが利点です。反転後に示した角の関係を、反転が角を保つことから元へ戻します。
2円が異なる点で交わるとする。を中心に反転すると、各円はを通るため2本の直線へ移る。元の共通点の像は、その2直線の交点である。したがって、元の2円の交角は、反転後の2直線のなす角に等しい。反転後の直線の角度を計算すれば、元の円の交角を得られる。
この問題では「交点を中心に取る」ことが方針の核心で、長さを計算することではありません。中心を通る円が直線へ移る性質を使った完全な変換例です。
反転は長さを保たないため、反転後の長さを元の長さと同一視してはいけません。保たれるのは角度、円直線の対応、反転積などです。