§E4.7逆関数定理

最終更新

極座標に似た写像

(x,y)⟼(excos⁡y,exsin⁡y)(x,y)\longmapsto(e^x\cos y,e^x\sin y)

では、(0,0)(0,0)の近くにある点を像の座標から一意に復元することができる。一方、yyを2π2\piだけ変えても像は変わらないため、同じ写像を平面全体で逆にすることはできない。

一点における微分の可逆性は、微小な変位が一次近似のもとで一対一に対応することを表す。しかし、この条件だけでは、近くの各点に厳密な逆像が存在することや、その逆像が一意であることはまだ得られない。

逆関数定理は、この線形な情報を一階連続微分可能な局所逆写像の存在へ高める、多変数微分の最も基本的な局所定理の一つである。Banach の不動点定理は、近くの値に対する逆像を同じ近傍の中で一意に定め、線形近似を実際の局所座標へ変える役割を担う。

本記事では、逆関数定理と局所逆写像の基本的な性質や代表的な例について解説する。

1 線形写像の評価

補題 1.1.B ⁣:Rn→RnB\colon\mathbb R^n\to\mathbb R^nを線形写像とし、

q=∥I−B∥op<1q=\lVert I-B\rVert_{\mathrm{op}}<1

とする。このときBBは可逆であり、

∥B−1∥op≤11−q\lVert B^{-1}\rVert_{\mathrm{op}}\leq\frac{1}{1-q}

が成り立つ。

証明.y∈Rny\in\mathbb R^nを任意に取り、Sy ⁣:Rn→RnS_y\colon\mathbb R^n\to\mathbb R^nを

Sy(x)=(I−B)x+yS_y(x)=(I-B)x+y

によって定める。任意のx,z∈Rnx,z\in\mathbb R^nに対して

∥Sy(x)−Sy(z)∥≤q∥x−z∥\lVert S_y(x)-S_y(z)\rVert \leq q\lVert x-z\rVert

である。§E2.5 命題 4.2によりRn\mathbb R^nは完備であり、空でないから、§E2.7 定理 2.2をSyS_yへ適用することができる。したがって、Sy(x)=xS_y(x)=xを満たすxxがただ一つ存在する。この方程式はBx=yBx=yと同値であるから、BBは全単射である。任意のz1,z2∈Rnz_1,z_2\in\mathbb R^nとα,β∈R\alpha,\beta\in\mathbb Rに対して、B−1(αz1+βz2)B^{-1}(\alpha z_1+\beta z_2)とαB−1z1+βB−1z2\alpha B^{-1}z_1+\beta B^{-1}z_2はBBによる像が等しいため、BBの単射性から両者は等しい。ゆえに逆写像B−1B^{-1}は線形である。

y=Bxy=Bxとおくと、§E4.2 命題 1.4によって

∥y∥=∥x−(I−B)x∥≥(1−q)∥x∥\lVert y\rVert =\lVert x-(I-B)x\rVert \geq(1-q)\lVert x\rVert

である。x=B−1yx=B^{-1}yとしてy≠0y\ne0を動かせば、

∥B−1y∥∥y∥≤11−q\frac{\lVert B^{-1}y\rVert}{\lVert y\rVert} \leq\frac{1}{1-q}

となるため、主張する作用素ノルムの評価を得る。▨

2 局所逆写像

定理 2.1 (逆関数定理).n∈Z≥1n\in\mathbb Z_{\geq1}とし、U⊂RnU\subset\mathbb R^nを開集合、f ⁣:U→Rnf\colon U\to\mathbb R^nをC1C^1級の写像とする。a∈Ua\in Uにおける全微分Df(a)Df(a)が可逆ならば、aaの開近傍U0⊂UU_0\subset Uとf(a)f(a)の開近傍V0⊂RnV_0\subset\mathbb R^nが存在し、制限写像

f∣U0 ⁣:U0⟶V0f|_{U_0}\colon U_0\longrightarrow V_0

は全単射である。その逆写像g ⁣:V0→U0g\colon V_0\to U_0はC1C^1級であり、任意のy∈V0y\in V_0に対して

Dg(y)=Df(g(y))−1Dg(y)=Df(g(y))^{-1}

が成り立つ。

証明. 証明では、方程式f(x)=yf(x)=yを、yyに依存しない一つの閉球上の不動点方程式へ変換する。

A=Df(a)A=Df(a)とおき、0<q<10<q<1を一つ固定する。UUは開集合であり、DfDfはaaで作用素ノルムについて連続である。したがって、十分小さいr>0r>0を取ればB‾(a,r)⊂U\overline B(a,r)\subset Uであり、任意のx∈B‾(a,r)x\in\overline B(a,r)に対して

∥Df(x)−A∥op≤q∥A−1∥op\lVert Df(x)-A\rVert_{\mathrm{op}} \leq\frac{q}{\lVert A^{-1}\rVert_{\mathrm{op}}}

となる。作用素ノルムの積に対する評価により、

∥I−A−1Df(x)∥op=∥A−1(A−Df(x))∥op≤q(x∈B‾(a,r))\lVert I-A^{-1}Df(x)\rVert_{\mathrm{op}} =\lVert A^{-1}(A-Df(x))\rVert_{\mathrm{op}} \leq q \quad(x\in\overline B(a,r))

が成り立つ。以下、このqqとrrを固定する。

H ⁣:U→RnH\colon U\to\mathbb R^nを

H(x)=x−A−1f(x)H(x)=x-A^{-1}f(x)

によって定める。x∈Ux\in Uとx+h∈Ux+h\in Uに対して

H(x+h)−H(x)−(I−A−1Df(x))h=−A−1(f(x+h)−f(x)−Df(x)h)H(x+h)-H(x)-\bigl(I-A^{-1}Df(x)\bigr)h =-A^{-1}\bigl(f(x+h)-f(x)-Df(x)h\bigr)

であるから、HHは全微分可能であり、

DH(x)=I−A−1Df(x)DH(x)=I-A^{-1}Df(x)

を満たす。x,z∈B‾(a,r)x,z\in\overline B(a,r)を取ると、閉球の凸性により[x,z]⊂B‾(a,r)⊂U[x,z]\subset\overline B(a,r)\subset Uである。したがって§E4.3 定理 2.1をHHへ適用して、

∥H(x)−H(z)∥≤q∥x−z∥\lVert H(x)-H(z)\rVert\leq q\lVert x-z\rVert

を得る。

σ=(1−q)r∥A−1∥op,V0=B(f(a),σ)\sigma=\frac{(1-q)r}{\lVert A^{-1}\rVert_{\mathrm{op}}}, \qquad V_0=B(f(a),\sigma)

とおく。A−1A^{-1}は零写像でないからσ>0\sigma>0であり、V0V_0はf(a)f(a)の開近傍である。各y∈V0y\in V_0に対して、閉球B‾(a,r)\overline B(a,r)上の写像を

Ty(x)=x−A−1(f(x)−y)=H(x)+A−1yT_y(x)=x-A^{-1}(f(x)-y)=H(x)+A^{-1}y

によって定める。x,z∈B‾(a,r)x,z\in\overline B(a,r)に対して

∥Ty(x)−Ty(z)∥=∥H(x)−H(z)∥≤q∥x−z∥\lVert T_y(x)-T_y(z)\rVert =\lVert H(x)-H(z)\rVert \leq q\lVert x-z\rVert

である。またx∈B‾(a,r)x\in\overline B(a,r)ならば、

∥Ty(x)−a∥≤∥Ty(x)−Ty(a)∥+∥Ty(a)−a∥≤q∥x−a∥+∥A−1(y−f(a))∥≤qr+∥A−1∥op∥y−f(a)∥<r.\begin{aligned} \lVert T_y(x)-a\rVert &\leq\lVert T_y(x)-T_y(a)\rVert+\lVert T_y(a)-a\rVert\\ &\leq q\lVert x-a\rVert+\lVert A^{-1}(y-f(a))\rVert\\ &\leq qr+\lVert A^{-1}\rVert_{\mathrm{op}}\lVert y-f(a)\rVert <r. \end{aligned}

ゆえに、TyT_yはB‾(a,r)\overline B(a,r)を自身へ写す縮小比qqの縮小写像である。

§E2.5 命題 4.2と§E2.5 定理 3.2により、B‾(a,r)\overline B(a,r)は完備距離空間である。この閉球はaaを含むため空でない。したがって§E2.7 定理 2.2により、各y∈V0y\in V_0に対してTyT_yはただ一つの不動点xy∈B‾(a,r)x_y\in\overline B(a,r)をもつ。不動点方程式は

Ty(xy)=xy⟺f(xy)=yT_y(x_y)=x_y \quad\Longleftrightarrow\quad f(x_y)=y

と同値である。上の自己写像性の評価は∥xy−a∥<r\lVert x_y-a\rVert<rも与える。

U0=B(a,r)∩f−1(V0)U_0=B(a,r)\cap f^{-1}(V_0)

とおく。ffは全微分可能であるため§E4.2 命題 1.5により連続であり、U0U_0はaaを含む開集合である。各y∈V0y\in V_0に対応するxyx_yはU0U_0に属するから、f∣U0f|_{U_0}はV0V_0上への全射である。一方、x,z∈U0x,z\in U_0がf(x)=f(z)f(x)=f(z)を満たすならば、

∥x−z∥=∥H(x)−H(z)∥≤q∥x−z∥\lVert x-z\rVert =\lVert H(x)-H(z)\rVert \leq q\lVert x-z\rVert

である。q<1q<1であるからx=zx=zであり、f∣U0f|_{U_0}は単射でもある。逆写像をg ⁣:V0→U0g\colon V_0\to U_0と書く。

y1,y2∈V0y_1,y_2\in V_0とし、xi=g(yi)x_i=g(y_i)とおく。不動点方程式xi=H(xi)+A−1yix_i=H(x_i)+A^{-1}y_iから、

∥x1−x2∥≤∥H(x1)−H(x2)∥+∥A−1(y1−y2)∥≤q∥x1−x2∥+∥A−1∥op∥y1−y2∥\begin{aligned} \lVert x_1-x_2\rVert &\leq\lVert H(x_1)-H(x_2)\rVert +\lVert A^{-1}(y_1-y_2)\rVert\\ &\leq q\lVert x_1-x_2\rVert +\lVert A^{-1}\rVert_{\mathrm{op}}\lVert y_1-y_2\rVert \end{aligned}

を得る。したがって

∥g(y1)−g(y2)∥≤∥A−1∥op1−q∥y1−y2∥\lVert g(y_1)-g(y_2)\rVert \leq\frac{\lVert A^{-1}\rVert_{\mathrm{op}}}{1-q} \lVert y_1-y_2\rVert

であり、ggは Lipschitz 連続である。

x∈U0x\in U_0に対してBx=A−1Df(x)B_x=A^{-1}Df(x)とおけば、

∥I−Bx∥op≤q<1\lVert I-B_x\rVert_{\mathrm{op}}\leq q<1

である。補題 1.1によりBxB_xは可逆であり、Df(x)=ABxDf(x)=AB_xも可逆である。さらに

∥Df(x)−1∥op=∥Bx−1A−1∥op≤∥A−1∥op1−q\lVert Df(x)^{-1}\rVert_{\mathrm{op}} =\lVert B_x^{-1}A^{-1}\rVert_{\mathrm{op}} \leq\frac{\lVert A^{-1}\rVert_{\mathrm{op}}}{1-q}

が成り立つ。

y0∈V0y_0\in V_0とし、x0=g(y0)x_0=g(y_0)とおく。y0+k∈V0y_0+k\in V_0を満たすkkに対して

h=g(y0+k)−g(y0)h=g(y_0+k)-g(y_0)

とおく。上の Lipschitz 評価により、k→0k\to0ならばh→0h\to0であり、

∥h∥≤∥A−1∥op1−q∥k∥\lVert h\rVert \leq\frac{\lVert A^{-1}\rVert_{\mathrm{op}}}{1-q}\lVert k\rVert

である。ffのx0x_0における全微分可能性から、

k=f(x0+h)−f(x0)=Df(x0)h+R(h),∥R(h)∥∥h∥⟶0k=f(x_0+h)-f(x_0)=Df(x_0)h+R(h), \qquad \frac{\lVert R(h)\rVert}{\lVert h\rVert}\longrightarrow0

と書くことができる。k≠0k\ne0ならば、ggの単射性によりh≠0h\ne0である。したがって

∥h−Df(x0)−1k∥∥k∥≤∥Df(x0)−1∥op∥R(h)∥∥h∥∥h∥∥k∥⟶0.\begin{aligned} &\frac{\lVert h-Df(x_0)^{-1}k\rVert}{\lVert k\rVert}\\ &\qquad\leq \lVert Df(x_0)^{-1}\rVert_{\mathrm{op}} \frac{\lVert R(h)\rVert}{\lVert h\rVert} \frac{\lVert h\rVert}{\lVert k\rVert} \longrightarrow0. \end{aligned}

ゆえにggはy0y_0で全微分可能であり、

Dg(y0)=Df(x0)−1=Df(g(y0))−1Dg(y_0)=Df(x_0)^{-1}=Df(g(y_0))^{-1}

である。

最後にDgDgの連続性を示す。y∈V0y\in V_0に対してCy=Df(g(y))C_y=Df(g(y))とおく。ggとDfDfは連続であるから、y→y0y\to y_0のときCy→Cy0C_y\to C_{y_0}である。また、既に得た一様評価により

∥Cy−1∥op≤∥A−1∥op1−q\lVert C_y^{-1}\rVert_{\mathrm{op}} \leq\frac{\lVert A^{-1}\rVert_{\mathrm{op}}}{1-q}

である。恒等式

Cy−1−Cy0−1=Cy−1(Cy0−Cy)Cy0−1C_y^{-1}-C_{y_0}^{-1} =C_y^{-1}(C_{y_0}-C_y)C_{y_0}^{-1}

からCy−1→Cy0−1C_y^{-1}\to C_{y_0}^{-1}が従う。したがってDg(y)=Cy−1Dg(y)=C_y^{-1}はV0V_0上で連続であり、ggはC1C^1級である。▨

3 局所性

例 3.1 (局所逆写像と全域的な単射性). 写像f ⁣:R2→R2f\colon\mathbb R^2\to\mathbb R^2を

f(x,y)=(excos⁡y,exsin⁡y)f(x,y)=(e^x\cos y,e^x\sin y)

によって定める。その全微分の表現行列は

Df(x,y)=ex(cos⁡y−sin⁡ysin⁡ycos⁡y)Df(x,y)=e^x \begin{pmatrix} \cos y&-\sin y\\ \sin y&\cos y \end{pmatrix}

であり、行列式はe2x>0e^{2x}>0である。したがって、定理 2.1により、すべての点でC1C^1級の局所逆写像が存在する。

(0,0)(0,0)の近傍を∣y∣<π/2|y|<\pi/2に制限すると、(1,0)=f(0,0)(1,0)=f(0,0)の近傍における逆写像は

g(u,v)=(12log⁡(u2+v2),arctan⁡vu)g(u,v)=\left(\frac12\log(u^2+v^2),\arctan\frac vu\right)

である。ただし、像の近傍はu>0u>0を満たすように取る。これに対して

f(x,y+2π)=f(x,y)f(x,y+2\pi)=f(x,y)

であるから、ffはR2\mathbb R^2全体では単射でない。各点における微分の可逆性は局所逆写像を与えるが、全域的な単射性を与えない。

4 演習

問題 4.1 (不動点反復による逆像の近似).f ⁣:R→Rf\colon\mathbb R\to\mathbb Rをf(x)=x+x3f(x)=x+x^3によって定める。∣y∣<3/8|y|<3/8とし、閉区間[−1/2,1/2][-1/2,1/2]上で

Ty(x)=y−x3T_y(x)=y-x^3

とおく。次を示せ。

  1. TyT_yは[−1/2,1/2][-1/2,1/2]を自身へ写す縮小比3/43/4の縮小写像である。
  2. 反復列x0=0x_0=0、xm+1=Ty(xm)x_{m+1}=T_y(x_m)は、f(g(y))=yf(g(y))=yを満たす唯一のg(y)∈[−1/2,1/2]g(y)\in[-1/2,1/2]へ収束し、 ∣xm−g(y)∣≤4(34)m∣y∣|x_m-g(y)|\leq4\left(\frac34\right)^m|y| を満たす。
  3. ggの微分をg(y)g(y)を用いて表せ。
解答.

∣x∣≤1/2|x|\leq1/2ならば

∣Ty(x)∣≤∣y∣+∣x∣3<38+18=12|T_y(x)|\leq|y|+|x|^3<\frac38+\frac18=\frac12

である。さらにx,z∈[−1/2,1/2]x,z\in[-1/2,1/2]に対して

∣Ty(x)−Ty(z)∣=∣x3−z3∣=∣x−z∣ ∣x2+xz+z2∣≤34∣x−z∣\begin{aligned} |T_y(x)-T_y(z)| &=|x^3-z^3|\\ &=|x-z|\,|x^2+xz+z^2|\\ &\leq\frac34|x-z| \end{aligned}

である。したがって 1 が成り立つ。

§E2.5 命題 4.2と§E2.5 定理 3.2により、閉区間[−1/2,1/2][-1/2,1/2]は完備である。したがって、§E2.7 定理 2.2によりTyT_yはただ一つの不動点g(y)g(y)をもち、反復列はg(y)g(y)へ収束する。不動点方程式g(y)=y−g(y)3g(y)=y-g(y)^3はf(g(y))=yf(g(y))=yと同値である。§E2.7 系 2.3の事前評価をq=3/4q=3/4、∣x1−x0∣=∣y∣|x_1-x_0|=|y|として適用すると、

∣xm−g(y)∣≤(3/4)m1−3/4∣y∣=4(34)m∣y∣|x_m-g(y)| \leq\frac{(3/4)^m}{1-3/4}|y| =4\left(\frac34\right)^m|y|

を得る。

f′(x)=1+3x2>0f'(x)=1+3x^2>0であるから、定理 2.1により各g(y)g(y)の近傍で局所逆写像が存在する。g(y)∈(−1/2,1/2)g(y)\in(-1/2,1/2)であり、方程式f(x)=yf(x)=yの[−1/2,1/2][-1/2,1/2]における解は一意であるから、この局所逆写像はggの制限に一致する。したがって、同定理の微分公式により

g′(y)=1f′(g(y))=11+3g(y)2g'(y)=\frac{1}{f'(g(y))} =\frac{1}{1+3g(y)^2}

である。▨

参考文献

  1. Serge Lang, Undergraduate Analysis, 2nd ed., Springer, New York, 1997.縮小写像を用いる逆関数定理の証明を参考にした。
  2. Walter Rudin, Principles of Mathematical Analysis, 3rd ed., International Series in Pure and Applied Mathematics, McGraw Hill, 1976.局所逆写像の微分公式と一階連続微分可能性を参考にした。

前提記事